デザイナー就活生へ

実務未経験でデザイナーになりたい方のために。未経験からグラフィックデザイナーになり、マーケターに転身した経験から、デザイナーとして採用されるための小話を書いていきます。

「未経験のあなたが選ばれるべき理由」を考える

 

面接で一番伝えなければならないことは
「あなたが選ばれるべき理由と、その根拠」だとお伝えしました。

 

豊富な実績やクオリティの高い作品は、
分かりやすい理由と根拠になりますね。

 

でも、未経験の場合は、それがない、、、

 

なので、「可能性」、

 

つまり「伸び代」を
根拠をもってアピールする!!

 

ここを考えましょう。

 

どうやったら伸び代をアピールできるのか??

 

以下、例です。

 

・短い期間での成長
「3カ月のスクールで、初心者からここまでできるようになりました!」

 

・独学の姿勢と向上心
「毎日デザインのポータルサイトを見て、話題になっている作品を見たり、テクニックが紹介されていたら実際に自分でも試してみたりしています」

 

・実務への意識
「仕事としてデザインをした経験がないので、クラウドワークスなどを見て、他のデザイナーさんの提案を見たり、実際に自分も挑戦したりしてみています」

 

・根性!!
「納得いかなかったので20案くらい作り直しました!」


とにかく、
「成長する意欲がある」と思ってもらえることが大切です。

 

そして、
言葉だけでなく、目に見えるかたちで根拠となる作品があると、説得力が圧倒的に上がります。


そもそも、会社が未経験のデザイナーを採用する理由は何か?

 

それは、
現時点ではスキルはそれほど求められていなくて、
「安い賃金で採用したい」からです。

 

経験は問われない分、安くても下がらないモチベーション、育てやすさ、伸び代が重視されます。
しかも、敷居が低いので、応募も多数になっている場合が考えられます。

 

とすると、
並大抵のアピールではなく、
突き抜けたエピソードを見せる必要がありますよね。

 

ぜひ、スキルが足りなくても
「この人なら育ってくれそうだ」と思ってもらえるようなエピソードや作品について、

自信が持てるように、考えてみてください。

 

「私が選ばれるべきなのは、、、」
の先を、根拠と合わせて伝えられるようにしましょう!